OpenCLでMD5をクラック [セキュリティ]
MacのXcode上で動く、OpenCLを使ったMD5クラックソフトを見つけた。
http://sghctoma.extra.hu/index.php?p=entry&id=11
OpenCL→CUDA→nVIDIA(GPU)という経路で、分散処理された解析プログラムが稼働するらしい。
Xcodeで動かすには、引数にクラックされるMD5のデータが書かれたリストをいれてやらないといけない。
元々付いていたファイルが解けるのは当たり前だが、"maketestfile.sh"で作ったファイルでもそれなりに時間がかかったけど、解けた。
ソースを見ると、確かにデバイスを確保する為に、CL_DEVICE_TYPE_GPUでGPUを指定しているが、私のMacはGeForce8600M GTで、さらにOpenCLもCUDAベースのモノでないため、Core2Duoが必死で計算しているのに違い無い。
(こういうところは、OpenCLは便利だ。)
確かに、すでにMD5は終ったアルゴリズムで、その非力さはわかっていたけど、今のCPUパワーでは、8桁ぐらいのパスワードはもうあまり意味がないってことなのでしょう。
GeForce GTX275が入ったWindows7マシンもあるので、それでも試してみよう。
マジのGPUパワーだと爆速のような気がする。
http://sghctoma.extra.hu/index.php?p=entry&id=11
OpenCL→CUDA→nVIDIA(GPU)という経路で、分散処理された解析プログラムが稼働するらしい。
Xcodeで動かすには、引数にクラックされるMD5のデータが書かれたリストをいれてやらないといけない。
元々付いていたファイルが解けるのは当たり前だが、"maketestfile.sh"で作ったファイルでもそれなりに時間がかかったけど、解けた。
ソースを見ると、確かにデバイスを確保する為に、CL_DEVICE_TYPE_GPUでGPUを指定しているが、私のMacはGeForce8600M GTで、さらにOpenCLもCUDAベースのモノでないため、Core2Duoが必死で計算しているのに違い無い。
(こういうところは、OpenCLは便利だ。)
確かに、すでにMD5は終ったアルゴリズムで、その非力さはわかっていたけど、今のCPUパワーでは、8桁ぐらいのパスワードはもうあまり意味がないってことなのでしょう。
GeForce GTX275が入ったWindows7マシンもあるので、それでも試してみよう。
マジのGPUパワーだと爆速のような気がする。
Yubico社のYubiKeyゲット [セキュリティ]
Steve Gibsonが絶賛していたスエーデンYubico社のYubiKeyをさっそくゲット。
http://www.yubico.com/home/index/
PayPalで5/20に35USD支払って、「送料とかないよなぁ...、連絡も来ないよなぁ...」と待って、「そろそろ連絡しなくっちゃ」って思っていたら、今日6/9に封筒で到着。
薄いので普通の郵便で来るのだなぁ... と思って、送り主の住所を見ると、Stockholm, Sweden。
「おぉ、ヨーロッパからの郵便は初めてだ...」と感動。
早速封を開け、キーを見る。
思ったよりちょっとデカイ。まぁ、USBメモリの超小型版をイメージしていたので、ちょっとそれとは違うか。
早速、Macにインサート。
「よくわからないキーボード」って言われたけど無視して続行。
Yubico社のテストサイトに行き、実験開始。
キーはちょっと堅いみたいだし、USBコネクタは筐体の厚さの真ん中にあるので、どうしてもYubiKeyが宙に浮いているようになり、キーを押すとYubiKey自体が結構たわむ。
「ホントに大丈夫?」って思いながらキーを押す。
まぁ、キーボードのエミュレーションなので、見た目は全然地味だけど、毎回違った文字列が送信されている様だ。
以下、その文字列の一部。
xxxxxxxxxxxxthcnhbrcggjlenienfirelhkuthtdvdu
xxxxxxxxxxxxlhvnkitijfglghbgirbtvggnircfeghl
xxxxxxxxxxxxbffgdbhtkneerkktvfbfdlhieffnttvn
結局YubiKeyのAES暗号化しているKeyは何かわからなかったけど(Yubico社だけが知っている?)、Keyを知っている人は堅牢なシステムを構築できるのだろう。
とりあえず、今日はここまで。
http://www.yubico.com/home/index/
PayPalで5/20に35USD支払って、「送料とかないよなぁ...、連絡も来ないよなぁ...」と待って、「そろそろ連絡しなくっちゃ」って思っていたら、今日6/9に封筒で到着。
薄いので普通の郵便で来るのだなぁ... と思って、送り主の住所を見ると、Stockholm, Sweden。
「おぉ、ヨーロッパからの郵便は初めてだ...」と感動。
早速封を開け、キーを見る。
思ったよりちょっとデカイ。まぁ、USBメモリの超小型版をイメージしていたので、ちょっとそれとは違うか。
早速、Macにインサート。
「よくわからないキーボード」って言われたけど無視して続行。
Yubico社のテストサイトに行き、実験開始。
キーはちょっと堅いみたいだし、USBコネクタは筐体の厚さの真ん中にあるので、どうしてもYubiKeyが宙に浮いているようになり、キーを押すとYubiKey自体が結構たわむ。
「ホントに大丈夫?」って思いながらキーを押す。
まぁ、キーボードのエミュレーションなので、見た目は全然地味だけど、毎回違った文字列が送信されている様だ。
以下、その文字列の一部。
xxxxxxxxxxxxthcnhbrcggjlenienfirelhkuthtdvdu
xxxxxxxxxxxxlhvnkitijfglghbgirbtvggnircfeghl
xxxxxxxxxxxxbffgdbhtkneerkktvfbfdlhieffnttvn
結局YubiKeyのAES暗号化しているKeyは何かわからなかったけど(Yubico社だけが知っている?)、Keyを知っている人は堅牢なシステムを構築できるのだろう。
とりあえず、今日はここまで。