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MacOS10.6.2(Snow Leopard)のPerlで Net::Twitterを動かす [Mac]

何故か MacOSで Net::Twitterを動かしている前例が少なかったので試してみた。
確かに、いろいろ罠があったので、解決方法を記録しておく。

1.CPANでインストール完了しない問題(テストのいくらかで落ちる)
私の Macの Perlのバージョンはv.5.10.0で、 cpan-testerを見ると何故かNet-Twitter-3.12000.tar.gzはFailするって書いてあったが下記の方法でインストールがうまくいった。

(1) YAMLは先にインストールしておく
(2) LWP::UserAgentは v5.819以降のバージョンにしておく

以上をまとめると、 Macのターミナルで、下記の様にインストールする。
(いろいろ聞かれるけど、全部デフォルトでいいでしょう。たぶん)

$ su -
# perl -MCPAN -e shell
cpan> install YAML
cpan> install LWP::UserAgent
cpan> install YAML::Tiny
cpan> install Net::Twitter
cpan> quit

これで、たぶん、
...
MMIMS/Net-Twitter-3.12000.tar.gz
/usr/bin/make install -- OK


ここまでで、私のモジュールは、
LWP::UserAgent v.5.834
Net::Twitter v.3.12000
となっていた。

2. Net::Twitterで日本語をつぶやくと化ける
しきりに UTF-8でないとダメという話をネットで見て、 Macのターミナルも UTF-8にしたつもりだったが、どうも日本語が化けてしまう。
(こことか参照して、サンプル・プログラムを作った。ここ[ http://www.otchy.net/20090629/making-of-twitter-bot-1/ ]とか参照。)
結局、スクリプトの最初の方に、
use encoding 'UTF-8';
を1行追加することでOK。
下手に、日本語変換とかしなくても大丈夫みたい。

これで準備は整った。
MacOSで思う存分 TwitterのBotを作ることができるゾ!!

CUDA on MacOS(Snow Leopard) [Mac]

nVIDIAのPhysXとか調べていたら、CUDAにたどり着いた。
なんと、今持っているMacBook Proでも動きそうだったので、ダウンロードして試して動かそうとした。
やっぱりすんなり動かなかったので、それまでの顛末ログを残す。

1.ダウンロード
幸せなことに、CUDAは結構日本語化されている。
ダウンロードさきは、
http://www.nvidia.co.jp/object/cuda_get_jp.html
ダウンロードしたファイルは、
cudadriver_2.3.1a_macos.pkg
cudasdk_2.3a_macos.pkg
cudatoolkit_2.3a_macos_32.pkg

2.コンパイル
何故かbinaryはなく、自分でコンパイルせよということなので、環境設定して、ディレクトリを移動していきなり make。案の定、エラーとなる。
% cd /Developer/GPU Computing/C
% make
どうも、コンパイルオプションが間違っているようだ。64bitとか32bitとかの問題らしい。
以下のサイトを参照にして、/Developer/GPU Computing/C/common/common.mk を修正。
http://docteurseb.com/2009/11/25/

ただ、ライブラリが一旦まちがってでもできてしまうと、make cleanでもダメみたいで、make clobber しないといけない様だ。
% make clobber
% make

ひとまず、多くのWarningを出しながら、makeは終わったようだ。

で、結果は、大成功。
% cd /Developer/GPU Computing/C
% bin/darwin/release/smokeParticles
とかで、グラフィカルに結果を見たりもできる。
(これは、Windowsの結果と同じだ。ただ、やっぱりスピードが遅い。GPUがショボイからなのだろう。)

AU携帯からMacアドレスブックの転送方法(iPhone 3Gに使えるかな?) [Mac]

iPhone 3Gを買ったMacユーザの友人が、アドレス帳の移行に困っていたのだが、下記の方法でデータ移行ができるのではないかと検討中。

1.ターゲット機種
 私の持っている AUのMedia Skinで実験。

2.方法
 携帯の本来の機能の、microSDカードへのアドレス帳のコピーの機能を使う。

3.手順
(1) 携帯でアドレス帳を表示
(2) メニューで「microSDへコピー」→「全項目コピー」を選ぶ
 ちょっとだけ時間かかる。
(3) 携帯のmicroSDカードをMacで読む
(4) 「DF」→「D_PI」→PIA_0000.VCFをクリック
  Macのアドレス帳に取り込む

4.注意点
・電話局番が最初の2桁に限定されてしまう時があるようだ。→Macアドレスブックの仕様?
 (03,06はいいけど、地方局番が少し変)
・グループはもちろんなくなる
・日本語変換が時々失敗しているみたい →特定の漢字みたい「能」が変換できない?
・姓名フィールドの扱いが異なる

※まぁ、とりあえずは電話番号とかメールとかは(特別なツールとか買わなくても)移行できそうなのでそろそろiPhoneへの準備はOKかな。MNPをするかどうかはちょっと微妙。
どっちみちメールも変わってしまうし...

Time machineでの環境復活 [Mac]

MacBook Proのトラブルの長期戦を覚悟して、同環境を別マシンで立ち上げることにした。
幸いLeopardになってからTime machineというバックアップソフトでのデータ保持をしていたので、それなりに安心だったのだが、まだ一度も復旧させたことがなく、駄目元でトライ。

1.お題
 Intel MacBook Proの環境をG4 Mac miniで再構築する

2.当初の問題と解決方法
(1) Intel MacBook ProのバックアップデータがMac miniの空き容量よりでかい
(2) Mac mini のCPUはPowerPCであり、MacBook Proは正真正銘Interl のCPU

3.対処方法
(1) IEEE1394対応のHDDケースを購入
(2) 空いているIDE HDDを確保し、ケースに組み込む
(3) G4 Mac miniで起動ディスクにできるようにフォーマットする(1パーティション、ジャーナリングあり、Appleパーティション・マップに設定変更する)
(4) Leopard DVDで起動
(5) OSのインストールディスクをさっきフォーマットしたディスクに設定する
(6) OSインストール開始
(7) リストアするデータをかつてのTime machineデータに設定する
(8) とにかく移行できるデータを戻す

4.結果
驚くほど簡単にデータの移行ができた。PowePC / Intelの違いは気にしなくても良さそう。
さすがに少々もったりしているけど、CPUパワーが違うのだから仕方ないか。

5.ちょっとした問題
(1) Time machineの継続バックアップができない
 ロジックボードを交換した時もそうだけど、元々のTime machine volumeを指定しても、新たなバックアップデータができない様だ。新規にするしかないらしい。
(2) OSのバージョンアップ
 移行が先になったのでOSとかのバージョンアップが後手になってしまった。でもそんなに問題もないらしい。

Apple Store 心斎橋店のGenius Barでの修理のゴタゴタ [Mac]

ちょうど1年保証が切れて数週間のMacBook Proが急にブラックアウトするようになり、修理の方法を調べていたら、結局Apple Storeに持って行くしか方法がなく、1.5時間かけてApple Store 心斎橋店に持って行ったのが1週間前。
その時は3日ほどで手元に戻ってきた(月曜日に奪い取りに行った。修理代は5万円超)のだが、その週の金曜日に再び同じ現状が出て、今日土曜日に再び修理に出しに行った。

1回目の修理の際、Appleのサイトの修理品のステータスではApple Store心斎橋店にあると表示してあったので、電話連絡がこない状態で(というか、電話したのだが、かからなかった)訪問した。オレンジの服を着たお姉さんは僕の伝票を見て探しに行ってくれたのだが「ない」と主張。「Appleのサイトにここにあると表示してある!」とゴリ通ししてやっと発見。
「私たちの入れない部屋にあった」って。その対応でちょっと「ムッ」としたのだが、その後別のお姉さん(おばさん?)が修理状況の説明をしてくれて(と行っても、「偶発的な状況で...」という説明も何もなっていない、聞いても意味のない説明)、さらに気分が悪くなっていた。
気分悪いついでに、故障品を出す際にユーザ名とパスワードを聞かれるのはどうにかしてほしいと話すると、横にいたちょっと無愛想な兄ちゃんが、「そういう時のためにテスト用のユーザを作るべきだ」と高圧的に口出ししてきた。
客に向かってそんな高圧的な言い方はないだろうと思いつつ、またすごく嫌な気分になってApple Storeを去った。

「もう二度とApple Store 心斎橋店に行かないぞ」と心に決めたのもつかの間、結局1週間後に再度訪問しないといけないことに。
さらに悪いことに、今回の担当は、1週間前に高圧的に話してきた「Ch×r×ie(一応伏せ字)」ってタグに名前が書いてあった兄ちゃん。
決して自分から喧嘩を仕掛ける気はないのだが、話をしているうちにどんどんと嫌な気分に。

前回は偶然かと思ったら、2回目で確実にそういう店員だということに気がついた。
私もそれなりに営業もやっており、部下にこんな奴がいたら確実に説教だし、どちらかというと不適合として接客業務はさせないと思う。

以下その会話の要旨。

1.前回のユーザ名とパスワードの消去を依頼した →「自分たちは状況を消去することが許可されていないのでできない」と吐き捨てる様に言う
もうちょっとマシな言い方は無いのかと思う。まぁ、奴らは単なる店員で能力も限りがあるし、何の権限も与えられていないので仕方ないといえばそうだが、顧客要求ぐらいすなおに受け取ってくれてもいいと思う。

2.テストユーザ名を聞く際に「テストユーザなのにパスワードをつけているのか」と言わんばかりの表現
 テストユーザと言ってもスーパーユーザーなので「パスワードをつけないお客様がいる」ということを主張して、「パスワードなしを助長するのはApple Storeの店員としてはなんぞや」と思う。

3.HDDのデータ消去の承諾に関して、データを残してほしい場合のことを聞いたら、とにかくできない、それなら修理を受けれないの一点張り
 決して喧嘩やクレームをどうにかしろって言っている訳ではないのだけれど、故障にMacを(それも2回も)出した顧客の気持ちとか考えられないのかと思ってしまった。自分たちの権利や主張を押しつけるのではなく、顧客の立場に立って問題を解決しようとする気がさらさら無いって感じ。
 まさに、あー言えばこう言うって感じで、らちがあかない。まぁ、クレーマーに慣れているってことを周りの店員に誇示したい感じだった(俺はクレーマーちゃうっちゅーねん)。

4.HDDのデータを保持するためにHDDを自分で抜くのはどうかと聞くとまるで犯罪者の様な扱いで「その場合は改造なので修理も受け付けない」と強硬な態度で言い放つ
 だから、お客さんはデータなくなると困るっていう状況なのだから、なんとか考えてくれる、今後の対策を一緒に考えてくれるぐらいの対応ができないのか。

なんやかんや、そういう嫌みとか高圧的な態度を受けながら、書類にサインを書かされ、内心、本当にApple Japanにクレームを伝えようと思い、「で、あんたの名前は?」って聞いたら、待っていましたと言わんばかりに振り向いて、引き出しから(うれしそうに)名刺を出して、ご丁寧に電話番号の後に"-(ハイフン)5" を付け足して、「5を押していただくとここに連絡できます」って話てくれた。
「ん~、こいつは自分が嫌がられているとか相手が怒っているっていうことを全然認識できていないのだなぁ...」っとすっかり呆れてしまった。
と同時に、彼に対する怒りより、そんな彼を雇い続けているApple Store側の問題に腹立たしく思った(といっても、彼は好きにはなれないけど)。

おそらく、彼はMacについてはそれなりの知識や経験もあるのだろうけど、彼が踏みにじっているお客さんの気持ちとかは彼のメリット以上にダメージが多いのだろうと思う。ただ、Appleファンはそんな店員に屈せずせっせとApple商品を買いたくなるのだろうけど。

ちょっと高いけどユーザを引きつけ、買った後もさらにファンを増やせるという会社になってもらいたいものだ。
人のふり見て我がふり直せって感じで、いい人生勉強させてもらったって思うか...

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